2019年
オンラインセミナーレポート

2018年12月

東京/大阪会場にて実施

キシリトールの正しい知識と臨床の場で活きるコミュニケーションセミナー

むし歯予防には、正しい歯磨き指導や定期的な歯科検診が必要不可欠ですが、
そこにキシリトールの活用を取り入れると、患者さんのむし歯リスクは大きく変わります。
けれど、患者さんに正しく指導しているはずなのに、なかなか継続した行動に定着してくれない…
そういった悩みを抱えている歯科衛生士さんも多いのではないでしょうか?

「キシリトール×伝え方スキル」の両輪で、明日から実践に移せるセミナーをご用意しました。

一部:う蝕予防を科学する
-システマティックレビューの観点から-

講師より、お話の際に様々な数値を用いたエビデンス情報を呈示頂きました。
受講された歯科衛生士の皆様からは、臨床の際に説得材料になり助かるというご意見をいただきました。
参加いただいた方のキシリトールに関する知識はまちまちでしたが、これまで学んだ知識の総点検になった方や、新しい知識を吸収される方など、様々にセミナーをお役立ていただきました。

二部:実践!キシリトールの現場活用術

歯科衛生士 北山 広子氏

北山さんからは、「カイスの輪」や「四葉のクローバー」をベースとした、キシリトールを使ったむし歯予防の基礎知識をレクチャーいただきました。
後半は、具体的なケースワークに対して個人/グループで各自の意見を共有頂きましたが、普段は聞くことが出来ない他医院の歯科衛生士さんの意見を聞くことが出来て、たくさんの刺激を受けたと多くのお声をいただきました。

三部:伝え方をプロから学ぶ「伝え方が9割」

講師は伝え方のプロのため、ひと時たりとも聴講者を飽きさせない講義でした。
冒頭で「7つの伝え方切り口ポイント」をご紹介いただくと、具体的に歯科衛生士向けのケースワークを呈示。
「自分ならどう受け答えるか」を受講者の皆さんにもお考えいただき発表するという講義形式となりました。
「普段の仕事につながる発見の多いセミナーになった」と多くのご感想をいただきました。